西法寺トップ

当山は、正式名称を「浄土真宗本願寺派 淵淵山 西法寺」と申します。
阪神電車の千船駅から徒歩15分。
大阪市西淀川区の佃にある仏教寺院です。
一口に「仏教」と言っても、様々なご宗旨があります。
その中、当山は、「浄土真宗本願寺派」に属しています。
ご本山は、京都にある本願寺(西本願寺)です。
阿弥陀如来という仏さま、「南無阿弥陀仏」というお念仏を、
大切に仰ぐご宗旨です。

 


今月の掲示板

西法寺の正門の右に、小さな掲示板があります。
8月は、この言葉です。

往きしひと 皆この我に還り来て 
 南無阿弥陀仏と 称えさせます

日本人の生活習慣の中で最大のものは、お正月とお盆だと言われています。
そのお盆とは、仏教の行事です。
例年であれば、西法寺でも「お盆の法要」をお勤めしていましたが、今年は、新型コロナウイルス感染症の影響により、中止となりました。
本当に残念です。
ですが、せめて掲示板では、お盆を思える言葉を味わいたいと思います。

 

浄土真宗のご本尊は、阿弥陀様という仏さまです。
この阿弥陀様は、遠くにおられる仏さまではなく、今、「南無阿弥陀仏」のお姿となって、私の身に満ち満ちてくださる仏さまです。
そして、満ち満ちるだけではなくて、そのことを知らせるために、「南無阿弥陀仏」のお姿のままで、この口から、わざわざこぼれ出てくださる仏さまです。
その、こぼれ出てくださる「南無阿弥陀仏」が、お念仏です。
ですので、お念仏すれば、いつでもどこでも、阿弥陀さまがご一緒下さることを確認できます。

 

その阿弥陀様のおはたらきで、私は、いのち終わった後、お浄土へ生まれます。
お浄土へ生まれた後、どうするか。
今度は、私が、仏さまとなって、この娑婆世界に残してきた、大切な人たちの所へ行って、お念仏をさせ、お浄土へ導きます。
そんな大切なお仕事が、私の未来には、用意されているようです。

 

そのおはたらきが、全部込められてある「南無阿弥陀仏」ですが、日常生活では、使い道のない言葉です。
人間が作り出した言葉でもなければ、人間が伝えていける言葉でもありません。
仏さまのお悟りの言葉。
仏さまが、私に伝えてくださる言葉。
仏さまが、私に称えさせてくださる言葉です。

 

今日、もしも、「南無阿弥陀仏」とお念仏したとするならば、誰がその「南無阿弥陀仏」を私の口に届けてくれたのでしょうか。
その届けてくれたお方を、仏さまと仰ぎます。
私の、忙しい日常の手を止めさせて、西法寺のホームページを開かせて、この掲示板の言葉を読ませ、この口に「南無阿弥陀仏」を届けてくれたお方がいたとするならば、そのお方は、仏さまです。

 

亡き人は、死んで終わりのいのちだったのではなく、今、大活躍くださっています。
「南無阿弥陀仏」を届けてくださる仏さまとなって、今、私とご一緒です。

 

「往きしひと 皆この我に還り来て 南無阿弥陀仏と 称えさせます」

 

私の大好きなこの詩と、「南無阿弥陀仏」のお念仏が、この8月、皆さまとともにありますよう、念じております。

 

 

【住 職】 園 淵 和 夫  【若 院】 園 淵 和 貴
【住 所】 〒555−0001 大阪市西淀川区佃1−11−3
【電 話】 06 ( 6471 ) 6330
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