西法寺トップ

当山は、正式名称を「浄土真宗本願寺派 淵淵山 西法寺」と申します。
阪神電車の千船駅から徒歩15分。
大阪市西淀川区の佃にある仏教寺院です。
一口に「仏教」と言っても、様々なご宗旨があります。
その中、当山は、「浄土真宗本願寺派」に属しています。
ご本山は、京都にある本願寺(西本願寺)です。
阿弥陀如来という仏さま、「南無阿弥陀仏」というお念仏を、
大切に仰ぐご宗旨です。

 


今月の掲示板

西法寺の正門の右に、小さな掲示板があります。
12月は、この言葉を掲示しております。

年末の 銀座を行けば もとはみな 赤ちゃんだった 人たちの群れ


京都の本願寺で勤めていた時のことです。

 

本願寺境内の休憩所で、受付に座っていると、中学生らしき修学旅行生、5人ほどがやって来ました。
トイレなどを利用した後、休憩所の中でお昼ご飯を食べ始めました。

 

真面目そうな生徒さんに交じって、一人、ちょっとヤンキーっぽい生徒さんがいました。

 

その生徒さんは、みんなから少し離れて、一人でご飯を食べていました。

 

なんとなく見ていると、真面目な感じの生徒さん達がコンビニのサンドイッチやおにぎりなどを食べています。

 

でも、そのヤンキーっぽい生徒さんは、ハンカチをほどいて、手作りお弁当を食べていました。

 

それをみて、少し、自分の偏見を反省です。

 

見た目で勝手に、その人の内面まで想像していましたが、

 

そうか、この子にもお母さんがいるんだよな、
きっと忙しい中、この子のためにと早起きし、
この子の笑顔を想像しながらお弁当を作り、
持たせてくださったんだな。

 

そう思うと、「勝手にヤンキーなんて思ってしまって、ごめんなさい」と、その子のお母さんに対して、申し訳ない思いがしました。

 

今月の言葉は、歌人の俵万智町さんの歌です。

 

今の世の中、他人を見ては批判してばかりいる風潮です。

 

でも、どのような人にも子供時代があって、
その人を「わが子よ、わが子よ」と、一生懸命、うれしそうに育ててきた親がいたはず。

 

そんなことを想像すると、その人を簡単に評価して、簡単に批判するのは申し訳ないな。
そんな目線が与えられるような気がします。

 

そして、どのような人にも親がいたように、どのような人にも、今、阿弥陀さまがご一緒です。

 

たとえ嫌な人がいたとしても、その人にも、その人を「わが子よ、わが子よ」と喚び続けている阿弥陀さまがいます。

 

そう思うと、その人のことも大切にしないと申し訳ないな、と、少〜し思えるような気がします。

 

称名相続

【住 職】 園 淵 和 夫  【若 院】 園 淵 和 貴
【住 所】 〒555−0001 大阪市西淀川区佃1−11−3
【電 話】 06 ( 6471 ) 6330
更新履歴
トップへ戻る