西法寺トップ

当山は、正式名称を「浄土真宗本願寺派 淵淵山 西法寺」と申します。
阪神電車の千船駅から徒歩15分。
大阪市西淀川区の佃にある仏教寺院です。
一口に「仏教」と言っても、様々なご宗旨があります。
その中、当山は、「浄土真宗本願寺派」に属しています。
ご本山は、京都にある本願寺(西本願寺)です。
阿弥陀如来という仏さま、「南無阿弥陀仏」というお念仏を、
大切に仰ぐご宗旨です。
今月の掲示板
西法寺の正門の右に、小さな掲示板があります。
6月は、この言葉を掲示しております。。
雨の日の、傘の有難さは分かるけど
屋根の有難さは、大きすぎて分からない
今年の大阪の梅雨入り予測は、6月上旬から中旬だそうです。
最近は、雨が降ると、月参りが大変です。
これまでは傘をさして自転車に乗り、ご門徒さん宅にお参りをしていましたが、今はそうはいきません。
傘をさすなら歩いて、自転車に乗るならカッパで。
一軒だけならまだ良いですが、数軒を回るとなると、色々工夫が必要でして。
お坊さん仲間の中には、以前から雨の日はカッパでお参りされていたお方もおられます。
そんなお方々に色々アドバイスをもらいましたが、「最終的には、慣れですよ」と言われました。
そんな話をするたびに、「傘って有難かったんですね〜」って話をしてきました。
なくなってみて、初めてその有難さが分かるってことは、よくある話です。
でも、「屋根って有難かったんですね〜」とは、思ったこともありませんでした。
屋根がなくなると、その有難さはよくわかるのでしょうが、屋根がなくなるというのは大変なことです。
そうならないように、ずっと護られてきました。
ずっと護られすぎて、護られていることが当たり前になってしまって、その有難さが分からなくなる。
人間の「慣れ」による愚かさが、しみじみ知られます。
皆さんの人生にとって、「屋根」とは、何でしょうか。
「若さ」や「健康」、「平和」や「親心」。
様々に考えさせられます。
阿弥陀さまのお慈悲は、「親心」を大きく超えます。
人生に雨が降った時、お念仏の有難さを、大切に味わいたいと思います。
称名相続


