西法寺トップ

当山は、正式名称を「浄土真宗本願寺派 淵淵山 西法寺」と申します。
阪神電車の千船駅から徒歩15分。
大阪市西淀川区の佃にある仏教寺院です。
一口に「仏教」と言っても、様々なご宗旨があります。
その中、当山は、「浄土真宗本願寺派」に属しています。
ご本山は、京都にある本願寺(西本願寺)です。
阿弥陀如来という仏さま、「南無阿弥陀仏」というお念仏を、
大切に仰ぐご宗旨です。

 


今月の掲示板

西法寺の正門の右に、小さな掲示板があります。
4月は、この言葉を掲示しています。

うぐいすの一声は、春のすがた。
お念仏の一声は、阿弥陀さまのすがた。

 


春らしい、あたたかな日が増えました。
春の訪れを告げるものとして「梅とウグイス」の取り合わせが言われます。

 

ウグイスは、「春告鳥(はるつげどり)」とも呼ばれ、日本人は昔から「ホーホケキョ」という一声に春の訪れを感じてきました。

 

気象庁や環境省では、今でも、ウグイスの初鳴きによる春の訪れを、観測し、データで残しているそうです。

 

ウグイスの「ホーホケキョ」は、昔から現代にいたるまで、日本に春の訪れを告げる、一つの確かな指標といえそうです。

 

春は、目には見えません。

 

でも、梅が花をつけ、ウグイスが鳴くところに、春のはたらきを知らされます。

 

阿弥陀さまも、目には見えません。

 

でも、南無阿弥陀仏のお念仏がこぼれるところに、阿弥陀さまのはたらきを知らされます。

 

原口針水という和上さまが、こんな歌をのこされています。

 

声に姿はなけれども、声のまんまが仏なり。
仏は声のお六字(南無阿弥陀仏)と、姿を変えて我に来る。

 

梅とウグイスに、春の温かさを感じるように、
お念仏するなかに、阿弥陀さまに抱かれた温もりをいただきます。

 

称名相続

 

【住 職】 園 淵 和 夫  【若 院】 園 淵 和 貴
【住 所】 〒555−0001 大阪市西淀川区佃1−11−3
【電 話】 06 ( 6471 ) 6330
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